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2020年5月 6日 (水)

折口信夫の石こづめ論の検証

毎日、毎日、コロナウィルス問題で大変ですね。
以前、別のケースでアメリカのハワイ大学で学生を集めて何にもしなくていいから実験用住宅に泊まり込む実験が行われましたが、最長3日でみんな実験用住宅から逃げ出してしまったという実験結果を思い出しています。現在、政府が同じような緊急発令でステイホームという号令を出していますが、ここは心理学者などの知恵を借りたほうが得策だと思いますね。
さて、話は変わりますが折口信夫の古代研究のなかに「石こづみ」という話が出てきますが、今日は、この「石こづみ」についてお話したいと思います。折口信夫によると「石こづみ」という風習は古代(多分縄文時代か)から存在し、人が死ぬとその身体から悪霊が抜け出すので、悪霊が抜け出さないように「石こづみ」にするというのが背景にあるようです。民俗学というのは考えてみれば面白い分野であって、その一遍でもかじっていると古い遺跡や石造物から先人たちのメッセージが聞こえてくるような気がします。以下、石こづめの例についてお話しします。

1.万場(よろずば)
  これは本年度早々に紹介したもので、古き時代の死体処理場と思われる例です。無造作に小石が並べて置いてあります。

Photo_20200105210601

2.無縁墓1
  この無縁墓は大正時代に道路工事をしていたところ、庚申塔の近くから複数の人骨が出てきたために、掘り出して近くの寺に埋葬したということが伝えられているものです。

Photo_20200506195901

3.無縁墓2
  この無縁墓は昔の古道沿いで見つけたもので、「石こづみ」の特徴がみられるので古い無縁墓と判断したものです。

Photo_20200506200301

以上のように心霊研究において、このような石積みがある場所と心霊現象事例を研究対象にもできそうです。

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