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2018年5月 1日 (火)

古代の処刑システムと目印

みなさん、こんにちは。この前、豆まきしたと思ってたら、もう季節は早いもので五月です。平将門の調査もちょっと一息です。今回はタイトルにもあるように古代?(恐らく戦国時代)の処刑システムと、その目印についてお話しします。古代と表現したのは、武蔵名勝図会などの古文書でもはっきりと紹介されていないため、恐らく江戸時代後期には時間が経過していたので誰もこの記憶を理解していなかった為だろうという理由です。

六道地蔵と三角畑とは何か

いろいろな郷土史を読み漁っても、六道地蔵と三角畑のことに触れたものはありませんが、この場所は処刑場だったということだけが地元で伝えられている唯一の伝説です。

Threestone023

三角畑と三角石

ところが、この三角畑から3~7Kmほど離れた場所で庚申塔の傍に「三角石」、力石の世界では「きつね石」と呼ばれる陰陽石が偶然にも確認されたのです。

Threestone027

三角石とは何か

三角石とは力石という世界で「きつね石」として紹介されています。これは狐が好きな油揚げの形が三角形の形をしているところから命名されたようです。
この場所について過去の由来を調べてみましたが、武蔵名勝図会には江戸時代の初め頃、この場所に「御縄人」が住んでいた、と紹介されています。
そうすると、この三角石は御縄人と何か関係があるものと考えられますね。
ところが、この三角石は他の地域の庚申塔の傍にあるのも確認できました。その他にこの場所の庚申塔の三猿の刻印の仕方が意味深であるのも特徴です。

A地域の庚申塔(三猿)と三角石

Threestone025

B地域の庚申塔(三猿)と三角石

Threestone026

考えられる刑場システム

上記のように、ある一定の地域には「三角畑」と呼ばれる処刑場があって、御縄人のいる場所に罪人が捕らわれていて、処刑が決定すると、罪人はそこから役人に付き添われて刑場に向かったのではないかと考えられます。

Photo

どうですか、みなさん。お住いの近くに庚申塔と三角石の組み合わせはありませんか?

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