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2018年3月

2018年3月19日 (月)

平将門ミステリー紀行(血の池地獄)

急に暖かくなってきたので桜の開花も秒読みかなと思っていましたら、急に寒くなって足踏み状態になりましたね。
さて、今日は平将門ミステリー紀行も勝峰山という心霊スポットへの挑戦です。
勝峰山は標高454mなのでそう高い山ではないのですが、登って現場を見てみると、やっぱり心霊スポットだと分かりますね。では、いよいよ心霊スポットへ、いざ!

1.勝峰山(454m)へは車が便利です

  JR五日市駅からだと、秋川街道で小机から大久野方面へ向かいます。
  緑の矢印の部分が「藤太橋」の案内板があるところです。

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2.勝峰山史跡案内板

  これは頂上付近に掲示してありますが、この場所で平将門と藤原秀郷が一戦を交えたことは史実として公認されていませんが、現場に行ってみると、本当に歴史上この場所はまさに隠蔽されていると誰しも考えるかも知れません。

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3.勝峰山山頂の見取り図

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4.血の池入り口の不気味な祠

  山頂に登る途中に血の池の案内板がたっています。入口の所に木で作った祠が二つありますが、これが、ちょっと怖いです。何しろ中身が空っぽなんです。理由は分かりませんが主のいない祠も本当に怖いです。

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5.ドリーネ(窪地)にある「鈴石」

  ドリーネとは石灰岩大地などが雨水などで浸食されて窪んだところを意味する専門用語のようです。この場所に平将門の愛妾、鈴か御前が生前好きだったお手玉のことを忍んでか「鈴石」というのが祀ってあります。

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6.血の池

  「鈴石」の近くにあるのが、ちょっと怖い「血の池」と呼ばれる小さな池ですね。
最初のころよく意味が分かりませんでしたが、将門の武勇伝を調べていくと、鈴か御前が将門を裏切って敵方に密通したことが背景にあるようです。仏教などでは女性が堕ちる地獄のことを「血の池地獄」と呼んでいるので、この場所は歴史そのものを証明しているのではないかと思います。深さはそんなに深くはなく5~6m程度です。

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7.山頂付近にある「鎧塚」

伝説では「一夜城」となっているので、確かに山頂付近は城郭のような面影はありませんでしたが、この「鎧塚」が一夜城の面影を残しているのではないかと思います。

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8.考 察

今回の調査では観光客もちらほら見えていましたので、霊の反応のようなものは余り感じられませんでしたね。やっぱり、心霊スポットというのは誰もいないときに一人で行って調査するのが一番です。ここは、心霊に興味のある初心者の方にお勧めの心霊スポットですね。

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2018年3月13日 (火)

平将門ミステリー紀行(いざ、勝峰山!)

この2〜3日、随分と暖かくなってきましたね。
今日は平将門ミステリー紀行の大本命、日の出町に伝わる勝峰山(かつぼやま、又は、かつぼうやま)合戦伝説についてお話しします。
日本の歴史上は平将門と藤原秀郷がこの地で合戦を行ったことは史実として捉えられていませんが、現地を訪ねてみると、史実自体が間違っているのではないかと錯覚してしまいますね。

合戦の内容

伝承によると天慶3年(940)に相模原方面から藤原秀郷(田原藤太)に追われた将門は勝峰山に一夜城をたてて立てこもった。
翌日、秀郷は羽生から、家来は幸神から攻め、激戦の末、将門は梅ケ谷峠を抜けて青梅から奥多摩へと逃げて行った。(日の出町史より)

いざ!勝峰山へ

最寄り駅はJR五日市駅が便利

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実踏コース

JR五日市駅→藤太橋→幸神神社→岩井橋→勝峰山林道→山頂

藤太橋

藤原秀郷(田原藤太)がここから平将門に向かって矢を放ったという伝説の橋(実際、橋はなく説明板と使われていた石が数個残っているだけ)

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幸神神社

藤原秀郷が陣をはった場所と伝えられている

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勝峰山登山入り口(岩井橋)

岩井橋を渡ると太平洋セメント工場が見えますが、すぐに左折。一応、山頂近くまでは車で行くこともできます。

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勝峰山林道

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今日のところは、ここまでですね。(◎´∀`)ノ でも、この先からが、ちょっと怖いですよ、ホント(*≧m≦*)

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2018年3月 8日 (木)

平将門ミステリー紀行(城と三すくみ)

みなさん、こんにちは。東京の西多摩地方は今、春の雨が降っています。梅の花も見ごろで、そろそろカタクリの花が咲きだしそうな塩梅です。
さて、今日は「城と三すくみ」についてお話したいと思います。ちょうど今、「空海」という映画が上映されていて、今年は「密教」が脚光を浴びるかも知れませんね。
「三すくみ」というのは神社などで古くから信仰されていましたので、儒教的なものとばかりに考えていましたが、実はそうではないようです。
私の住んでいる近くの山城を散策していると、この「三すくみ」が神社やお堂などに配置されているのに最近気がつきました。「三すくみ」についての学術的な論文は見当たりませんが、この「三すくみ」というのは平家の城であったことを物語っているのではないかと考えています。
この下の写真は八王子市とあきる野市にまたがる通称「根小屋城」の周囲の地域で見られる「三すくみ」です。
下の「三すくみ」の絵の作者は不詳ですが、これは平家一族を表しているようです。カエル、もちろん、これは平将門を表しています。何しろ、平将門の首塚にカエルが祀ってあるから、明白ですね。次にヘビ、これは北条家の家紋「三つ鱗」の着物を着ているので、北条家そのものです。ナメクジは出所がよく分かりませんが、平将門、北条と続くから、ナメクジは平家御三家の残り、後北条だということが分かりますね。

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八王子市の浄福寺城跡案内

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浄福寺城跡界隈で見られる「三すくみ」

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どうですか、みなさん。「三すくみ」って、地元の城を守る「根小屋衆」って人々の「合い言葉」のような合図の役割をしていたのではないかと考えますが、どうでしょうか。みなさんのお近くにも平家の城があるんだったら「三すくみ」探しをやってみたらどうでしょうか。
知らず知らずのうちに密教という、とんでもない秘密の扉を開いていることに気がつき背筋がゾクゾクしてきますよ!

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