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2018年1月

2018年1月19日 (金)

不気味な庚申縁起と政変

みなさん、こんばんは。明日から大寒入りで来週月曜は関東地方も大雪の予報が出ています。二十四節気の大寒は更に七十二候で鶏始乳(にわとりはじめてにゅうす)、征鳥厲疾(せいちょうはげしくとし)、水沢腹堅(すいたくうちかたし)というふうに細分化されているようです。水沢腹堅は氷が厚くはっている状態をいうようです。でも、2月になれば節分に立春ですからもうしばらくの辛抱ですね。
さて、今日は今年の干支占い、庚申縁起と政変についてお話したいと思います。

今年は政権変動の年?

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暦が示す前兆とは

今年の暦を見ていると、1月28日(日)が干支では庚申、そして1月29日(月)が辛酉です。そして驚くように月替わりの2月1日(木)が甲子というようにうまく揃っていますね。庚申というのは昔から縁起が一番悪いものとされてきましたから、庚申の年の翌年は辛酉革命と称して年号を変えていたのです。でも、大変なことに庚申は干支の57番目なので、60番目の癸亥(みずのとい)で干支が一巡してしまうと、その後は一番目の甲子からスタートするために甲子革命と称して、また年号を変える必要があったのです。下にその流れを示しています。これは日にちと干支の変わり目が偶然と言えば偶然ですが、辛酉革命、甲子革命というように偶然重なっているところが、元号の変わり目と言えるのかと。

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先人たちが残した歌碑から政変の前兆を詠む

この内容はここのブログでも白魔術の例として紹介させてもらったことがありましたが、下記の写真にあるように、とある神社に松尾芭蕉の歌碑を建てていたのです。この歌碑は安政四年(1857)に建てられたものです。安政といえば「安政の大獄」などで吉田松陰たちが幕府に逆らった罪で処罰された時期でしたね。
ここから江戸時代は蔓延、文久、元治、慶応と元号を変えて行って、やがて徳川幕府は倒幕されてしまうのです。
話は元に戻って、「山路来て何やらゆかしすみれ草」、この歌碑の存在です。この歌碑に刻印されている句は松尾芭蕉が貞享元年(1684)から行った野ざらし紀行(甲子吟行)のときに関西の逢坂峠のところで詠んだ句とされています。要するに、松尾芭蕉は元号の変わった甲子の年にわざわざ野ざらし紀行に出かけていたのですね。
すなわち、下の写真にある芭蕉の歌碑は、当時の人たちがやがて訪れてくる「政変」を予見したかどうかは分かりませんが、芭蕉の句を選んで白魔術として呪術をかけていたのかもしれませんね。

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みなさん、どうですか。来年、天皇の御代が変わるのも偶然と言えば偶然ですね。

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2018年1月14日 (日)

カール・セーガンと心霊研究

みなさん、こんにちは。お正月もあっという間に過ぎていきましたが、今年も私の心霊研究は続いています。よろしくお願いしますね。

心霊研究は科学的に

インターネットでいろいろな寸霊研究のサイトを検索してみても、面白半分での心霊スポットの探検やいかさま動画などが氾濫して、研究者としては誠に残念な気がします。いっぽう、科学の世界においても、基礎分野の研究はほとんどみられませんね。これは、科学の世界においても、死後の世界が存在するという仮説をたてようものなら、その人は専門の学会などから追放されてしまうような閉塞的な環境がまだ日本国内にあるからだろうと思います。

しかし、これまでの私の研究から分かったことは、人類、ほぼすべての人が何らかの形で変則的体験を必ず一生の内何回かは体験するという事実です。
このような事実を科学者たるものが目を背けてはなりませんね。ここで私の好きなカール・セーガンの言葉を心霊研究を行うにあたり引用させていただきます。

「どんな社会であれ、その社会の基本的な価値を大切にしつつ次の世紀に生き残りたいと望むなら、科学はなくてはならない道具である。しかも、専門家が取り組むような科学だけでなく、人間社会全体に理解され、受け入れられる科学があってこそ、道具としても生きてくるのだ。そのためにはまだまだやるべき仕事がある。科学者がやらないで、いったい誰がこの仕事をするというのだろうか」

カール・セーガン「人はなぜエセ科学に騙されるのか(下)」(新潮文庫)より


下の写真は本日の「どんど焼き」風景です。古くからある民間信仰。このような伝統行事などにも科学のメスが必要なのかも知れません。

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