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2017年4月16日 (日)

知れば納得!桜と桜株にまつわる話

みなさん、こんにちは。桜前線も随分と北上して日本列島花盛りという感じですね。さて、今日は心霊研究から得られた桜と桜株にまつわる話です。

桜の字の語源は

 桜の字の語源というとみなさんはどのように考えますか?私は千葉県にある佐倉市の佐倉という呼び方が正しいのではないかと考えています。例えば、田植えのころに吹く風を昔から「さの神」と言って日本人は大切に敬ってきたのです。そこから「相模」という地名が生まれたり、季節の呼び名を「五月(さつき)」と呼んでいるのは周知の事実ですね。従って、そこから「さ」の倉、「さくら」という呼び名にたどり着くことができますね。
また、「桜」という漢字は略字で正字体は「櫻」です。この「櫻」を読み解いていくと下の図のように「木の下で貝合せに興ずる女たち」、そうですね平安時代十二単に着飾った女性たちが貝合せに興じている姿が目に浮かんできますね。漢字自体は古代中国の漢の時代に現代の漢字に近いものが完成したと言われています。従って「楼閣」という漢字が示すように、人々が集って遊ぶ場所というようにも表現されています。

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桜株と「さくら」の話

日本各地に「桜株」という地名がありますね。現代においてはこの「桜株」という呼び名は印象がよくないなどの理由で「桜が丘」などに変更されている地名もよく見かけます。本当にそうですね。「桜株」という場所は昔は村で葬式があると村人総出で「野辺送り」が行われていました。その「野辺送り」もこの「桜株」まで村人は葬列に加わっていましたが、そこから先は親族のみで埋葬地まで行っていたのです。そこから現在においては選挙の遊説のときに群衆に混じって応援に出向いている人たちを「さくら」と呼んでいることが分かりますね。下の絵は昔の「桜株」のイメージです。

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青梅市「桜株」の現風景

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あきる野市「桜株」の現風景

Sakura013

どうですか、みなさん。「桜と桜株」にまつわる話、理解できましたでしょうか。

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