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2016年7月 9日 (土)

ついに発見!密教、寒念仏のルーツ

みなさん、こんにちは。東京の西多摩地方は今日は生憎の雨天です。今日は昔の人々が信仰した寒念仏のルーツについて大発見がありましたのでお話しますね。

どこにでもある寒念仏塔

一言で寒念仏と言っても、普通の人には何のことだか訳が分からないと思います。でも、下の写真にあるようにお寺や神社の傍に建っている石塔をよく見てみると、寒念仏塔って文字が見えてきますよ。一度、ご自宅の近くの神社やお寺の傍にある石塔をよく見てくださいね。
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寒念仏って何?

寒念仏ってのは、私も長年、そのルーツを調べてきましたが、庚申塔や二十三夜塔などは平安時代のころ中国から伝来したことは知られていますが、寒念仏塔は全くの謎だらけなのです。戦国時代のころに大津絵に鬼の寒念仏が描かれているのは分かっていますが、誰が何のために広めたのかよく分かっていないのです。下の絵が大津絵十四人衆、すなわち十三人は侍や商人などの一般人で、そのなかに鬼が一匹紛れ込んでいるのです。それで、大津絵十四人衆と呼ばれています。この寒念仏は庚申信仰などと同様に三年かけて講の形式で行われています。また、寒念仏塔は石灰岩か自然石の二つに分かれて建立されているのが特徴ですが、この理由もまだよく分かっていません。


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ルーツは日本から3500kmも離れたヤップ島だった

この寒念仏塔が日本から遥か彼方3500kmほど離れたミクロネシア連邦のヤップ島がルーツだと言ったら、皆さん信じられますか?何をバカなことを言っているんだと一蹴される方がいらっしゃるかも知れませんが、これは事実なのです。
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石貨と寒念仏に共通点がある

ヤップ島では石灰岩を加工した石貨が知られていますね。不思議なことにヤップ島には石灰岩は産出せず、500kmほど離れたパラオから石灰岩を切り出して船で運ばれていたのです。500kmも離れたところから船で運んでいたのですから命がけですね。そうしてまで、ヤップ島の島民は何故このような石灰岩を手に入れたかったのでしょうか、不思議ですね。石貨と言うように個人的な財産のような価値があったのだと私は考えています。一方、日本の寒念仏塔の多くは石貨と同様に石灰岩を切り出し、文字を刻印したものが見られます。どうして、わざわざ石灰岩に固着したのかが疑問となりますね。大発見!この寒念仏塔を調べているうちに、石貨と同じように丸い穴が開けられたものに出会ったのです。この時、体中を稲妻が走る!これが寒念仏のルーツだと直感したのです。

ヤップ島の石貨の例


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私が発見した穴の開いた寒念仏塔

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どうですか?みなさん、信じられませんがヤップ島の石貨と寒念仏塔の共通点、理解できましたか?石貨の丸い穴は運ぶために開けられたという説が大半を占めていますが、私が発見した穴の開いた寒念仏塔を見てみれば故意に開けたとしか考えられません。石貨の穴は多分、運ぶために開けたのではないでしょうね。

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