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2015年7月

2015年7月25日 (土)

心霊写真の検証法

和尚さんだって幽霊は怖い!?

夏、真っ盛りですね。昨日、NHKの新日本風土記という番組を見ていたら幽霊屋敷の特集をやっていたので興味深く拝見させていただきましたが、そこで気づいたのが、幽霊ってお寺の和尚さんたちも怖いんだなぁということでした。お寺の和尚さんたちも、やはり人の子でしたね。

写真というのは二次元の世界

さて、話は変わりますが、世のなかに出回っている心霊写真の多くが偽造されたものと考えられていますが、全てが偽造されたものとは言えないようです。私の撮影した写真のなかにも幽霊やオーブ、その他、光、にじみ、ピンボケなど原因不明のものが多数捉えられていますが、撮影時に気づいたものはオーブなど数点で、気づかないものが驚くほど多いのです。屋外で写真を撮っていると周りの景色に気を取られるためだと考えています。これらの写真は超常現象に関心がある複数の人に検証してもらいましたが、まだ、どなたからも検証結果が示されていません。写真というのは二次元の世界なので、それだけで白か黒かを検証するのは難しいというのが、ひとつの理由です。

合成写真の検証は簡単にできる

私が考える心霊写真の検証法としては、現在のカメラはデジタル・カメラが主流なので、その写真の画像情報を読み解く方法があります。故意に偽造されたものは画像情報が撮影者や編集者の手で故意に書き換えられている場合もありますが、一般的には画像を合成すると、撮影したときの画像情報の一部が表示されなくなりますので、合成されている可能性が高いのです。写真の画像情報はプロパティの詳細情報から簡単に確認できます。

撮影者の心理と現場検証

次に写真を撮影した人の心理状態です。ひと昔前のフイルム式カメラの場合は、写真撮影後、専門店にフイルムを持ちこんで焼き増ししてもらうパターンであったために手間がかかり、だいたいが記念写真、すなわち旅行先の写真、運動会、卒業写真、家族記念写真などが撮影の主流でした。従って、この時代は記録を残すために構えて写真を撮ったというのが一般的な撮影者の心理として理解できるのです。ところが、最近の写真の嗜好は昔と大きく変わり、誰でも好きなときに、好きな写真が撮れる時代になりました。デジタル・カメラですから誰でも簡単に合成写真も作れるのです。このために、心霊写真が写ったという写真を検証するときには、撮影者の心理、すなわち、何のために撮影したのかという動機を調べる必要があるのです。例えば、下の写真を見てもらえば理解できると思いますが、この写真は四人の女性をどこかの場所で記念撮影したもののようです。向かって左から二番目の女性の頭部分が欠けているように見えますが、これは、「はい、これから心霊写真を撮りますから、シャッターを押す時に合図するから、二番目の女性は首を動かして頭を隠してね」と言わんばかりのポーズをとっているのです。従って、この写真は人を驚かせたいために撮ったという撮影者心理の表れです。私の場合も多くが心霊スポットでオーブなどが写ることを念頭に置いて撮影していますから、第三者が見ると極めて不自然なものが多いのです。従って、他人に説明するときは必ず写真を撮った動機を付け加えて説明しています。
最後に現場検証です。下の写真にもあるように心霊写真としてよく引き合いにされる華厳の滝をバックにした有名な写真です。この写真は既に複数の人たちが現場検証を行っているので、心霊写真ではないことが証明されています。すなわち、親子連れの足下に人の首が写っていたというのは、親子連れの後ろが坂道で下っているために、そこに、たまたまいた観光客の頭の部分が写っていたというのが事の真相なのです。私も不思議な写真が写ったときには、必ず現場に行って確認をするようにしています。従って、心霊写真の検証には、写真の画像情報を確認する、撮影者の心理を確認する、現場で再確認をする、この三点に絞れば、心霊写真の多くが偽物だというのが分かりますね。みなさんも、このやり方で一度、心霊写真の検証をやってみたらどうでしょうか。

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2015年7月21日 (火)

肩こりって憑依現象?

重度の肩こりは憑依現象なの?

最近、私の周りでも夏場にはクーラ病などで肩こりに悩んでいる人たちをよく見かけます。肩こりは言ってみれば国民病のようなもので、誰でも一度はかかる肉体疲労の症状として扱われています。しかし、一度、憑依というものを体験してみると、季節に関わりなく長期的に悩まされることがあり、肩こりというものが全て病理学的問題なのか疑問を抱かざるを得なくなります。昔から日本では、憑依に会うと肩に何者かが乗っているような感覚になると伝えられていますが、これらは現実に起るのです。特に重度の肩こりの場合は、肩に鉄板が埋め込まれたような違和感を覚えたり、キリキリと両肩が締め付けられるように痛みだす症状などが表れます。これらの痛みの特徴は医者から処方してもらった薬では目立った効き目がみられないということです。しかし、不思議なことに、これらの痛みは心霊スポットに出かけて行って、その場所を供養して戻ってくると治まる場合があるのです。科学の進んだ世のなかにあって、そのようなことは迷信だなどとおっしゃる方もいらっしゃるかも知れませんが、先ずはご自分の目で確かめることが必要です。憑依にはこの他に夢にうなされたり、写真に頻繁にオーブが写るようになったりとか身の回りで不思議な出来事が頻発するようになるのです。これらの特徴をよくみて、自分が今、憑依にあっているかどうかの判断が必要です。

憑依を気づかないことがある

また、憑依というのは本人が気づかないうちに起ることが多く、周囲で不吉な出来事や不思議な体験が頻発するようになったら、近くの神社やお寺などに出かけて相談することをお勧めします。また、憑依の期間は私自身の体験から少なくとも十年くらい続きます。最初の二、三年は驚くほど頻繁に不思議な体験が続きますが、その後はグラフのようになだらかな下降をたどって行くのです。これを私は憑依曲線、別名への字型に見えるのでへの字曲線とも呼んでいます。従って、一度憑依を受けた人は元の正常な身体に戻るまでに十年程度の辛抱が必要と思われます。また、憑依を受けた場合、古くから霊能者や霊媒師による除霊という儀式のようなものが伝えられていますが、これまで、私が調べた範囲では確かな証拠は得られていませんが、地元で信頼の篤い霊能者や霊媒師の方がいらっしゃったら、除霊を受けてみるのもいいかも知れません。

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2015年7月15日 (水)

冥土 in JAPAN with 地蔵

お地蔵さまについて考えてみよう

 7月15日、今日は旧暦(5/28~6/1)お盆の中日ですね。7月13日は私の近所でも迎え火を焚いている家が何軒かあったので、まだ、旧暦のお盆という風習は各地に残っているようです。
さて、冥土 in JAPANなんてかっこいいタイトルをつけてみましたが、昔、ちょっと流行った呼び方ですね。
今、旧暦のお盆なので、このタイトルにしてみたのですけれど、本意は、私たちの周囲にあるお地蔵さまについて考えてみようというのが趣旨です。
地蔵というのは一説によると奈良時代に中国から日本に入ってきたようで、巷では古いもので奈良時代のお地蔵さまも見つかっています。
これまで、私もいろいろなお地蔵さまを調べてきましたが、お寺の敷地外にあるお地蔵さまは、基本は黄泉の国への水先案内人です。要するに近くに墓地がありますよと言っているのです。そのお地蔵さまは大きく二つに分けられると考えています。ひとつは昔の風習、すなわち両墓制というのが江戸時代まで受け継がれていて、当時は死者をお寺の敷地内には埋葬せず、お寺の近くに村の共同墓地があって、そこに墓石を立てず屍だけを埋葬していたのです。従って、そこに目印となるものが必要であって、その目印がお地蔵さまだったのです。二つ目は御霊信仰(ごりょうしんこう)、すなわち、処刑場跡などにみられる処刑した罪人を供養するために建立したのですね。
その目印となるお地蔵さまにも複数あって、どうして、複数存在するのか未だによく分かっていません。そのパターンをいくつか紹介しましょう。

1.村の共同墓地

1-1.双体道祖神タイプ

  昔は墓地の入り口のことを鳥部(とりべ)と呼んでいたようです。葬式のとき、葬列の村人たちは鳥部まで見送って、そこから先は身内だけで死者を埋葬していたようです。下の写真がその証拠です。地蔵が二体あって、後ろの丘の部分が村の墓地なのです。双体道祖神と名称をつけたのは、二体、すなわち、この二体で男と女を表していると考えられるからです。要するに、この墓地は神式だというのを物語っているのではないでしょうか。

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1-2.仏さまタイプ

  下の写真は両墓制における村の共同墓地の入り口に建立されているもので、お地蔵さまが一体、ポツンと建立されています。このお地蔵さまを過ぎたところに「すて場」と呼ばれる村の共同墓地があったのです。
  従って、このタイプは神仏習合の考え方では仏式を表しているのではないかと考えています。

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2.御霊信仰(ごりょうしんこう)の墓地

  御霊信仰とは死者が生きた人間に祟ってくるので、祟りを恐れて死者を供養しようという信仰です。罪で処刑された罪人も死ねば罪が消滅すると考えた昔の人々の智恵で、その場所に供養のための地蔵を建てたのです。

2-1.高札場(こうさつば)、庚申場兼用タイプ

  これは、江戸時代まで幕府の通達などを高札場に張り出していたもので、写真のように首なし地蔵や地蔵堂があるのが特徴です。そこに必ずと言ってよい程、庚申塔が建っていますが、昔は現在と違って村には何々会館という集会場がなかった代わりに、各地に庚申場があって、そこで村の取り決めなどの会合を行っていたのです。

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2-2.人頭杖(にんとうじょう)タイプ

  全国的に地蔵の頭がふたつだけのもの、片方の地蔵の頭が欠け、そこに別の頭をつけ、その脇に頭だけの地蔵が配置してあるタイプです。
  多くの場合、坂道の登った場所、または、上り坂の近くに建立されています。

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このほかにもタイプがあるかもしれませんが、お盆の期間、先祖供養として、みなさんの周囲にあるお地蔵さまの役割や配置について考えてみたらどうでしょうか。

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2015年7月 4日 (土)

金縛りは霊や悪魔の仕業?

先日、インターネットで金縛りの記事が流れていたので、記事内容についてコメントします。

ニュース記事を疑え!

■金縛りは霊や悪魔の仕業?

 「あれ、目が覚めたのかな?」と思って薄目を開けても、まだ周りは暗い。よく見ると身体の上に何かが乗っていて、だんだん息苦しくなってくる。
胸の上のものは、この世のものとは思えない。怖くなって叫ぼうとするけれど、声が出せない。逃げようとしても身体が動こうとしない。だんだん焦ってきて心臓がバクバクする。もうだめだ!と思った瞬間に、身体の自由を取り戻して一息つける……。
私もこれまでに、金縛りを数回経験しました。初めてなったときはとても怖くて、金縛りが解けるとともに叫んでしまいましたが、3回目くらいにはなんとなく慣れてきました。
この金縛りというのはもともと、仏教用語の「金縛法」(きんばくほう・かなしばりほう)からきています。これは、お不動さんの名で親しまれている不動明王が、敵や賊を身動きできなくする密教の秘法です。ぴったりの言葉を当てはめたものだと、感心しますね。
世界的に見ても金縛りは、幽霊や生霊、悪魔、魔女、妖精、空想上の生物などが起こす超常現象と考えられてきました。しかし最近では研究が進んで、「睡眠麻痺」という睡眠障害の一つと考えられています。

■2人に1人が経験する

 国際的な研究グループによると、一生の間に金縛りを経験する確率は、40~50%とされています。日本の調査でも、40%の人が少なくとも一回は経験していることが分かりました。
一方で、多くの学生を対象にした調査では5%、すべての年齢を対象にした調査でも6%という低い発生率の報告もあります。
金縛りを繰り返す割合は、国際的な調査では健常人の3~6%と多くありません。一方、インターネットを用いた研究では、金縛り経験者の36%がエピソードを繰り返していました。金縛りになった人の3人に1人は、複数回経験しているということです。思春期や青年期に初めて金縛りを経験する人が多く、主に10~20歳の間に起きているようです。

■脳は目覚めているのに筋肉が眠っている

 金縛りが起きたとき、本人は目覚めていると意識しています。実際、このときに脳波を調べると覚醒状態を示していますから、頭は目覚めています。ところが金縛り中に筋電図をとると、筋肉は全く緊張していません。身体はまだ眠っている状態です。
夢を見ることが多いレム睡眠中は、筋肉は動かないのに脳がかなり活動しています。このときに、脳だけ完全に目覚めてしまうと金縛りが起こるのです。
金縛りの間は、身体のほとんどの筋肉を動かすことができませんが、目玉やまぶたを少し動かすことができます。呼吸するための筋肉は通常通り働いていますが、胸を圧迫される感じや息苦しさを感じることはよくあります。変なものが見えたり聞こえたりする幻覚は、25~75%の人が経験します。
数秒~数分間、金縛りが続き、そのあと自然に身体が動くようになります。他の人に身体を触れられたり話しかけられたり、あるいは本人が強く動こうと思うことで金縛りが終わることもあります。初めて金縛りになった人は、強い恐怖感や不安感を覚えます。何回か繰り返すうちに嫌な感情が薄れたり体験を楽しんだりする人がいる一方で、いつまでもはじめと同じくらいの不安や恐怖を感じる人もいます。

■金縛りにならないために

 睡眠の質が悪かったり睡眠時間が不足していたり、あるいは日中に睡眠をとる習慣があると金縛りになりやすいことが分かっています。
これは、睡眠の後半に多く現れるはずのレム睡眠が、寝ついてすぐに現れてしまうことと関係があります。健常な人を睡眠中に強制的に目覚めさせた実験では、再び寝ついた時にレム睡眠が現れ、金縛りも同時に起こりました。
また、時差ボケのときに体内時計を急にリセットしようとすると、金縛りが起こることがあります。眠るとき、仰向けの姿勢だと起きやすくなります。精神的ストレスが大きな原因とも考えられていますが、関係がなかったという報告もあります。
性格では、偏執的あるいは妄想的な性格傾向がある人に多いようです。躁うつ病や精神安定剤の使用、夜間下肢こむらがえりとの関係があるという報告もあります。
金縛りの回数が多く精神的な影響が大きい場合は、治療が必要です。多くの場合、金縛りは超自然現象ではなく、科学的に説明できるメカニズムで起きることを理解すると、悩みが解消します。
寝室の環境を整えて生活の習慣を見直し、睡眠の質を良くしたり十分な睡眠時間を確保することも大切です。治療薬としては、三環系抗うつ薬が処方されることがあります。

                   (2015/7/2 NIFTYニュースより)

ニュース記事の問題点

この記事にはいろいろと問題がありますね。
まず第一に記事全体に「国際的な研究グループによると」などと抽象的な表現が多すぎますね。情報の出どころをハッキリしておかないといけませんね。第二に金縛りそのものを病理学的に安易に処理しようという発想が見えすぎです。このような研究には超心理学的な立場の人の意見を反映させることも必要ですね。
例えば、金縛りが起ったときに脳波を計ったと書いてありますが、めったに起らない金縛りをどうやって見分けて計ったのか不思議でなりません。超心理学の分野では実験や測定をするときに第三者の立ち合いを行っています。そういった実験が科学の世界では必須ですね。
だから、STAP細胞のように間違った論文を正々堂々と発表してしまうような体質が日本のなかに生まれてしまうのだと私は思います。さて、みなさんは金縛りについて、病理学説か心霊現象説か、どう思われますか?

Yume31

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