« 暗号解読で1億2千万円 | トップページ | 迷信浪漫(方違) »

2015年5月 1日 (金)

位牌山の謎にせまる

ネパール大地震の犠牲者に黙とう

 4月25日に発生したネパール大地震の犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。地震や豪雨などの被害は、今の私たち人類の力ではどうすることも出来ませんが、犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表します。

位牌山の特徴とは

 位牌山とは、ここのブログで過去に取り上げてみましたが、ここにひとつの事例を紹介します。
位牌山とは山の名前そのものを表しているわけではありませんが、御霊信仰(ごりょうしんこう)のひとつと考えられます。御霊信仰は死者の魂が死後も存在して私たち生きた人間に何らかの災いをもたらすために、死者を埋葬した場所などに昔の人々は石造物や祠を建てて供養していたのです。
その場所がある山の一角を「位牌山」(呼び方は、いはいやま、いへいやまなど)と呼んでいたのです。
位牌山伝説がある場所には「位牌山の木を切って炭を焼くと祟りがある」とか「位牌山を売り買いすると祟りがある」などの伝説が伝わっています。

今回、心霊スポット、長野県にある通称「奇跡の森」と東京都あきる野市にある位牌山らしい場所の特徴が類似しているのが分かりましたので、これらの特徴について説明します。
先ず、特徴のひとつが山間にある「尾根通り」と呼ばれるところです。昔は現代と違って交通の要所は谷間を通るのではなく、山の頂付近、すなわち「尾根通り」を通って炭などの商品を運搬していたのです。古甲州街道なども山間部に行くと「尾根通り」が主流だったことが分かりますね。

One1501


そこには、共通点として

①採石場の跡がある
②近くに供養塔などの石造物がある
③山中に古墳らしいものが点在している

以上の三点があげられます。
これらの特徴をよく理解しておくと「位牌山」の場所がよく分かるのではないかと思います。

①採石場跡

One1504

②供養塔などの石造物

One1502

③山中に古墳らしいものが点在している

One1503

|

« 暗号解読で1億2千万円 | トップページ | 迷信浪漫(方違) »

フィールドワーク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113163/61522628

この記事へのトラックバック一覧です: 位牌山の謎にせまる:

« 暗号解読で1億2千万円 | トップページ | 迷信浪漫(方違) »