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2014年4月 3日 (木)

ふたつの石仏ミステリー

民俗学的な石仏研究が必要だ

 これまで、いろいろな石仏や石塔を心霊研究という視点で調べてきましたが、さてさて、ひとくちに石仏や石塔と言っても、なかなか手ごわい相手です。
石仏や石塔の研究は主に戸籍調査のような手法が一般的ですが、やはり、背景にある先人たちの死生観というものを、よく調べ上げる必要があると私は思っています。
下に紹介する写真は東京都檜原村と東京都あきる野市に見られる昔の処刑場にある石仏です。これまで余り深く考えてきませんでしたが、この二つの地域の処刑場に建立された人頭杖の石仏に、ある共通点があるのが分かります。
ひとつは二つの首(人頭杖)が地面に置かれたもの、もうひとつは首が切られた石仏に後から首がつけられたもの、その脇に首ひとつ置かれたものがありますね。
このふたつのパターンを見ると、東京都檜原村の場合は南谷と北谷側にそれぞれひとつづつ置かれているのが分かります。すなわち、村を二つに分けて処刑場の目印をつけていたのではないかと考えることができますね。
東京都あきる野市の場合は檜原村のような呼び方ではなく、昔は「あきる郷」と呼ばれ40~50ほどの小さな村が広範囲にありましたが、それを二つのグループに分けて考えていたのではないかと思います。
その為に処刑場に置いてある人頭杖の石仏も檜原村と同じような構成にしたのではないかと考えています。
このような石仏の建立の仕方は、どのような表現がよいのか分かりませんが、謎を解くには「地政学」か「民俗学」をもって対応した方が分かりやすいと考えていますね。

人頭杖 Aパターンの例

Ninto018


人頭杖 Bパターンの例

Ninto017


石仏の見方

下記URLを参考にしてください。
http://gallery.nikon-image.com/163733867/albums/651703/

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