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2014年3月 2日 (日)

TBS放送、ナスカ地上絵の謎

日本と共通した土器を割る習慣

 本日、TBSの世界遺産特集でナスカの地上絵の斬首の絵が紹介されていましたが、この絵の発見は山形大学の坂井教授チームとのことで興味を持って見ていました。
でも、何故、心霊研究の世界でナスカの地上絵のことを話し出すのか訳が分からないという方もいらっしゃるかも知れませんが、それは、これまで調べてきた石仏や石塔のことが背景にあるからです。
番組のなかで、地上絵のなかに古代人たちが土器を割っていた形跡が紹介されていましたが、これこそ私のブログで紹介した日本国内に残る「もみじ塚(将軍塚)」が頭に浮かんできたからです。日本では古来、縄文時代あたりから死者が出ると、その人が使っていた土器や瀬戸物を割って埋めていた場所があったんです。
その場所こそ「もみじ塚(将軍塚)」と呼ばれる場所だったんですよね。従って、ナスカの地上絵の一部には死者を弔う場所があっても不思議ではないということになります。
ナスカ地上絵はまだ学術的には何故作られたのか確固たる理由は分かっておらず、農暦説、公共事業説、儀式説などがあげられていますが、日本の死者にたいする土器や瀬戸物を割るという習慣を考えてみると、ナスカの地上絵は各部族で死者を弔うために作ったのではないかと考えることができますね。

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縄文文化圏という考え方

 では、どうしてペルーのナスカと日本の「もみじ塚」がつながっているのでしょうか。それは下の写真(黒曜石)に秘密が隠されているものだと考えています。
黒曜石というのは先史時代、とくに日本の縄文時代と呼ばれるころ環太平洋地域でも同じように黒曜石で作られた石器が見つかっているからです。
人々は黒曜石を使って同じような矢じり、ナイフなどを作っているんです。同じ時代に同じように黒曜石を使って石器を作っているのですから、環太平洋圏に同じような文化があったのだと推定できますね。

Naska023


地上絵は死者たちの供養?

 今から4年ほど前にNHKで「ヤノマミ(人間)」という番組が放送され反響を呼びました。ヤノマミ族はアマゾンの熱帯雨林からオリノコ川にかけてひろく居住している南米の先住民族の一部族。狩猟と採集を主な生活手段にしている部族で約一万年ほど前から文明に触れず同じような生活をしていました。
このヤノマミたちが伝授している精霊たちのことばのなかにナスカで描かれている地上絵の秘密が隠されているように考えます。
ナスカの古代人たちは自分達の死後の世界を地上絵に描いたのではないかと考えることもできますね。

「ヤノマミのシャーマンのことば」

ジャガー ワニ バク サル
天は精霊の家だ
人間も死ねば天に昇り精霊になる
地上の死は死ではない
魂は死なず精霊になる
精霊もやがて死ぬ
最後に男はハエやアリとなり地上に戻る
女は最後にノミやダニとなる
地上で生き 天で生き 虫となって消える
ナプ(お前たち)も知らねばならない
誰もが同じ定めを生きることを

  NHKスペシャル「ヤノマミ(人間)」(2010年)から

心霊研究ってやっぱり奥があって面白いですね。

Naska021

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