« googleが捉えた?ミステリー・スポット | トップページ | 臨死体験と不思議な脳の働き »

2014年2月14日 (金)

カバラと日本の密教文化

古代バビロニアってすごい!

 みなさん、こんにちは。今日は関東地方も大雪で大変です。雪国の人たちの外に出られない辛抱強さの気持ちが少しですが身にしみて感じられますね。
さて、今日はユダヤ教などで伝えられている神秘主義思想「カバラ」について、少しお話をしたいと思います。
これまで、私は近隣の地域を訊ねて多くの石仏や石塔、民間信仰などを調べて来ましたが、やはり、いつも難問に突き当たるのは、「どうして昔の人々は、このような分かりづらいことを現代に遺したんだろう」といった素朴な問題でした。
それが日本の密教だと言ってしまえば簡単ですが、やはり先のブログでも紹介しましたとおり、日本に「ゴルゴダの丘」が各地に存在する事実ですね。それは東洋、西洋を問わず文明が古代バビロニア(現在のイラク周辺)につながっているからだと思っています。
そこが原点にあれば、日本の密教の考え方も自ずと理解できるのではないかと思います。やっぱり、古代バビロニアってすごい文明だったんだと思いますね。

カバラの謎解き

 カバラは多くの文献などを調べてみると、大体が神秘学ということで主に占い専門で解説されたりしているので、一般の人は占いものとして誤解しているかもしれません。
カバラを代表するのが「セフィロトの樹」(下図参照)と呼ばれるものです。しかし、これだけの知識だけでは「カバラ」は到底理解できそうにありません。カバラにはもっと多くの謎が秘められています。

1)祈り(アーメン)
 これは、よく知られているカバラの呪文のひとつですね。
 本来は「アドナイ・メレク・ナーメン」(神よ、そして信仰に気高き王たるものよ)というヘブライ語をアーメンと短縮して唱えたものだと言われています。
 このような呪文の仕方は、当時のユダヤ教徒たちが他の教徒たちにバレないように考え出された、言ってみれば一種の暗号みたいなものですね。

2)呪い(AIRAM)
 これもよく知られているカバラの呪文のひとつです。マリア様のMARIAを逆にして呪い(のろい)として唱えています。

例としては、ちょっと少ないかも知れませんが、このような思想が芽生えたのも、やはりルーツは古代バビロニアなのです。

Kabbala021


日本の密教とカバラ

 先のブログで「むかえ坂」というミステリー・スポットを紹介しましたが、本来は「坂むかえ」が日本国内では一般的呼称です。村の巡礼者たちを見送りした場所だと言われていますが、ミステリー・スポットではカバラのように単語を逆さまにして「むかえ坂」と呼んでいますね。
カバラの知識が多少あれば、日本の密教が少しずつ解読できるようになると思います。

日本の密教を解読してみよう!

では、日本の密教について考えてみましょう。下の二枚の写真は庚申信仰にみられる謎解きです。
これには次のようなメッセージが秘められています。

謎解き1

 1)天皇と藤原一族
   庚申信仰の主尊は仏教では青面金剛とされていますが
   神教では猿田彦神ですね。すなわち天皇家の神々です。
   庚申塔が二基あるのは藤原一族が背景にあります。
   すなわち「天皇家に守られている村」を表しています。

 2)富士浅間信仰
   藤原一族を表しているのが、この富士浅間信仰です。
   富士の異体字は藤、浅間は仙元となります。
   この地は諏訪信仰のメッカなので、庚申塔二基を
   使って地元信仰に配慮した表現を行っています。
   昔の村は南北に分かれて表現されるケースがあります。
   藤原一族の北家、南家が背景にあると考えています。

 3)仏式表現
   馬頭観音を使って、この庚申塔が仏式であることを
   表現しています。

Kaballa101

謎解き2

  1)及び2)は上記と同じです。

 3)神式表現
   石神を使って、この庚申塔が神式であることを表現
   しています。

 4)霊場表現
   百番塔一基を使って、この場所が霊場であることを
   表現しています。
   近年、この場所が約9500年前の縄文遺跡である
   ことが判明しています。

Kaballa102


いかがですか?こうして日本の石仏や石塔に接してみると、昔の人々がメッセージとして遺したものが、よく見えてくるようになりますね。私はこれが「和製カバラ」だと考えています。
みなさんも、近くに石仏や石塔があったら、その謎解きに挑戦してみたらどうでしょうか?
謎が解けるようになると人生が面白くなってきますよ。

|

« googleが捉えた?ミステリー・スポット | トップページ | 臨死体験と不思議な脳の働き »

オカルティズム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113163/59131082

この記事へのトラックバック一覧です: カバラと日本の密教文化:

« googleが捉えた?ミステリー・スポット | トップページ | 臨死体験と不思議な脳の働き »