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2011年6月28日 (火)

聖なるオーブの調査研究

オーブの正体は何か。

 先に「オーブの衝撃」というタイトルで記事を書いたが、エレナさんのブログで紹介されていたオーブは水中のカメラケースを通して撮影されていたものだった。
世界中で報告されているオーブの正体については、今のところ確固たる原因を証明したものはないが、水中でもオーブが写るという事象から考察してみれば<ホコリ説>と<昆虫のオシッコ説>は無くなってしまう。
これまでのオーブ調査にかんする情報をインターネットで調べまわっているが、どのサイトもあまり科学的なものは見当たらないような気がする。オーブは霊魂の仕業なのか、たんなる自然現象のイタズラなのか、ここで再び検証してみたい。

1.オーブの正体:【水滴説】である。

 下の表は主な気温における飽和水蒸気(液体の水)量を表したものである。要するに雨天以外の日に空気中の1立方メートル辺りに存在する水の量と考えればよい。温度が高くなると飽和水蒸気量が増えているのが分かる。
このことから、我々の周りには日常的に飽和水蒸気と呼ばれる液体の水が存在しているのが分かる。

Woter023

 次の表は露天温度を目安に作成された飽和蒸気圧曲線で水蒸気を含む空気を冷却したときに凝結するものを表している。霧の発生の目安となるものだ。
下の写真1~3と組み合わせて考えれば、オーブが自然現象の水滴が犯人だと考えることができる。

Kisyoo001

2.オーブの粒径は1~100μmである。

 写真1はつまようじの先の水滴をレンズにつけて試写したもので、水滴の一部が写ったものだ。このように肉眼で見えるような水滴ではオーブは撮影できないことが分かる。

Orb106253

 写真2はカメラのレンズの近くでスプレーで水を吹きつけたとき写したものでレンズ一面が濡れた状態になりオーブは映らなかった。

Orb106252

 写真3は霧雨の日に撮影したもので、見事にオーブがたくさん写った。気象学会関係のHPから、このような霧粒の粒径は1~100μm位と分かった。要するにこのような微小な水滴のみがオーブとして写真に写るのである。

Orb106251

3.聖なるオーブの正体:【霊魂説】である。

 では、本題となる聖なるオーブについて検討してみよう。聖なるオーブとは欧米などで雨天以外の日に野外や屋内で写真に写るオーブのことをThe spirit of orbと呼んでいるので、そのままの和訳である。
上記1、2の説明からも分かるようにオーブの正体は間違いなく粒径1~100μmの水滴である。それがカメラのレンズの前で何かが狭い範囲の空気を冷却して微小な水滴を発生させてレンズに吹きかけている、と考えることができる。
写真4は筆者がオーブのジョナサンと呼んで4年ほど定点調査した場所で写した聖なるオーブたちのひとつである。同じ場所で超常現象と呼ばれる不思議な体験が何度かあった場所でもある。
オーブが写真に写るしくみは<オーブの衝撃>で説明している通りである。

Orb106254

 同じ場所でオーブが写真に写った個数を調査回数毎に調べてグラフにしたものが下のデータである。2004年から2007年にかけて調査したもので、筆者が憑依にあっている期間と一致している。
現状ではオーブとはカメラのレンズの前で何かが起因して小さな気象現象が起きているとしか科学的に説明できないが、その何かのひとつが【霊魂説】だと十分に考えられる。
このようにオーブがよくカメラに写るという人は人気の少ない公園や森林の場所を選んで定点撮影をしてみると、ちょっとした科学的なデータが得られると思う。

Orb012

聖なるオーブの公開画像

http://gallery.nikon-image.com/163733867/albums/990057/

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コメント

 オーブがなぜ昔のフィルム式カメラではなく、デジタルカメラに写るのかが不思議ですね。
 
 「オーブ謎の超知性対 それは高次元からのメッセージなのか - ミホール・レドウィズ、クラウス・ハイネマン著」(徳間書店)という本があるのを知り最近購入しました。オーブについて分析的な論文風に書かれており参考になると思います。

投稿: サラズバティ | 2011年7月 3日 (日) 13時13分

サラズバディさん、こんばんは。
オーブは1950年代から欧米ではフイルム式のカメラにも写っているようです。
デジカメでよく映るようになったのは、フイルム式カメラと違って現像、焼き増しという面倒くさい工程がなくなったので誰でも気軽に写真が撮れるようになったからだと思います。それからデジカメの写真は殆どがフラッシュがONになっています。野外での撮影時、目には見えませんが写真の画像情報というのを調べてみるとONになっているのが分かります。このフラッシュの反射光に反応してオーブがよく映るようになったのだと思います。

投稿: 管理人 | 2011年7月 4日 (月) 23時12分

ちょっと前から疑問があり誰に聞けばよいのか分からず、たまたまここにたどり着きました。突然のコメで失礼します。話せば長いのですが、部屋にオーブが映るので一度動画で撮ってみたんですが、浮遊するオーブが映ります。ごみかホコリかとも思ったんですが、大きさも程ほどに大きく浮遊の仕方が空調ではない変な動きをしています。意思を持ってるかのように急に動いたりフワフワしたり。そして天井に突き抜けて消えます。肉眼では見えないですがデジカメのレンズを通すと録画してなくても浮遊が見えます。距離が浮遊物と近くなると手のひらくらいの大きさです。ネットで調べても水滴とかホコリとかのレベルしか載ってないので気になりながらも諦めています。特に支障はないんですが、狭い寝室でフワフワしてるのを初めて見たし家族も怖がっているので、そういう状態は事例がないか気になりコメントさせてもらいました。あまりオーブや霊とかに詳しくないので素人質問で申し訳ないです。

投稿: ミホ | 2012年1月15日 (日) 04時06分

ミホさん、こんにちは。
部屋の中を浮遊するオーブらしいものは、よく民放の心霊番組などで紹介されますが、これらは極小の羽根をもった昆虫たちが写っているものが殆どです。私たち人類を含めて生物というものは眼には見えませんが「赤外線」を身体から発光させています。これが赤外線カメラで捉えると「謎の浮遊物体」として映し出されます。私たちが日常使っているデジカメも専用の赤外線カメラまでとはいきませんが、赤外線エリアの一部分を撮影する能力があります。日光が部屋に差し込んでくるときにホコリやら小さな昆虫たちが部屋一面に存在することに気付きますが、それを理解すればよいと思います。

それから不思議な物体の目撃ですが、ミホさんが目撃したという事例はほかに報告があります。「檜原の民話」を執筆された高津美保子さんという方が、その本の冒頭で同じように不思議な体験があったと述べられています。私の体験を含めて何か先祖にかんする調査や儀式などを行うと、周囲で不思議なことが起こるようです。従ってミホさんのご家族や親せきのなかに先祖にかんする儀式のようなものを最近行われた形跡がないかどうか調べてみたらどうでしょうか。

それからご自身や身内のかたで最近恐ろしい夢を見たという人がいらっしゃらなければ、それらの不思議な体験は余り心配はいらないと思います。
もし、それでも心配がある場合はお墓参りなどの先祖供養をお勧めします。

投稿: 管理人 | 2012年1月15日 (日) 12時56分

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