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2011年2月25日 (金)

庚申信仰と天災・暴動

庚申信仰には天災・暴動と何らかの関係がみられる。

今年の新年のあいさつで7庚申の年だから自然災害の起りやすい年だと話をしたが、新年早々から鳥インフルエンザ流行や宮崎県新燃岳の噴火、アフリカ各地の政変、ニュージーランド地震と立て続けに不吉なことが起り、この話をした筆者本人も少々驚いている。
そもそも7庚申、5庚申というものを何であるか調べてみたが図に示す通り、昔の人々は1年12ケ月の月齢を生活の基準とし、太陽暦と差が出る日を閏月として追加し補っているのである。これらの閏月のなかで1月、3月などの奇数月にある庚申の日が通常6回/年のところ5回/年や7回/年が発生する年がある。この年が5庚申や7庚申の年と伝えられているのである。

Kousin021
近年の7庚申、5庚申年について調べてみると、その年に起こった主な天災やら政変などが不思議にも浮かび上がってくる。

○昭和6年 :満州事変、北海道、東北地方で大凶作、ソ連で大飢饉
○昭和18年:鳥取地震、第二次世界大戦
○昭和29年:吉田内閣総辞職、浅間山噴火、台風12号被害
○昭和41年:松代の群発地震、飛行機事故多発
○昭和52年:円高ドル安、有珠山大噴火、ルーマニア大地震
○昭和63年:昭和天皇容態悪化・翌年崩御

○平成12年:有珠山、三宅島噴火、昭和皇太后と小渕首相逝去、Y2K問題

これらのデータからは庚申信仰と科学的な因果関係はすぐに結び付かないが、今年のように天災、暴動が立て続けに発生すると何か関連性があるのではないかと疑いたくなる。

庚申信仰と金星の関連性

庚申とはそもそも十干十二支の組み合わせで57番目にあたるもので、この十干のうち庚(かのえ)と(かのと)には背景に金星があることが分かる。
今年の干支は「卯」で庚申信仰の7庚申と金星が重なっており、昔から伝えられている「天体の動きと暴動や天災の関連性」がまんざら迷信だけの話ではないのではないかと思う。
昔の人々が我々に残した庚申信仰というものを現代の科学という目線で研究するのも災害や暴動から自分の身を守る上で必要なことなのではないかと考える。

Boudou014

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心霊研究と民間信仰」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しております。

石川先生のメタ超心理学研究室の信じやすさの心理学をお読みになることをお薦めします。

自己の信念に都合のよいデータだけで関連性を主張されても説得力に欠けると思うのですが?

最近の主張は確証バイアス的主張が強く、狂信的オカルトのようで科学的な超心理学とは別物に感じます。

投稿: フォックス モルダー | 2011年2月28日 (月) 19時17分

フォックス モルダーさんお久しぶりです。( ^ω^ )
うーむ、ちょっと手厳しいコメント・・・
まあ、信じやすさの心理学も確かにあるかもね。
ブログのデータだけでは星の動きと暴動や天災はすぐに結びつきませんからおっしゃることも当然です。

しかしながら、超心理学ってのは科学の一分野ですから、たんに心理学という側面だけでは判断が難しいと思いますよ。

庚申信仰と地震などの天災との関連は、日本国内においては寛喜元年(1229年)の鎌倉時代に「庚申、地震によりて御祈事を初めて行う」という記述が残っており、庚申信仰などの研究者の間では関連性があるのではないかと考えられています。

この庚申信仰は古来中国の道教が祖ですから、そこの部分を調べていくと天体との関連性が見えてきます。

天体の動きに左右される地球上の生き物の不可思議な行動も超心理学の世界ではESPならぬ「超ESP」なのでは・・・と考えていますけどね。(・∀・)イイ!

投稿: 管理人 | 2011年2月28日 (月) 20時57分

「ブログのデータだけでは星の動きと暴動や天災はすぐに結びつきません」

自分の仮説に都合がいいデータだけをいくら沢山集めても何の意味もなく、むしろ関連性の錯誤という錯覚に陥っています。

このような論法は統計学的な根拠もない占いと何ら変わりません。

「しかしながら、超心理学ってのは科学の一分野ですから、たんに心理学という側面だけでは判断が難しいと思いますよ。」

超心理学は科学的心理学の一分野ですので、超心理学的に研究することは、科学的心理学に基づいた研究も含まれます。

このブログでの主張は、超心理学とか科学とかという言葉は不適合だと思います。

このままだと、超心理学に間違った印象を与えかねないと危惧します。

もちろんこのブログでの主張が、宗教学的、民族学的な観点でなら、私には何も申し上げることはありません。

投稿: フォックス モルダー | 2011年3月 1日 (火) 00時28分

「天体の動きに左右される地球上の生き物の不可思議な行動も超心理学の世界ではESPならぬ「超ESP」なのでは・・・と考えていますけどね。」


この主張はどのような根拠でのお考えでしょうか?

また誰かの論文でもあれば教えて下さい。

投稿: フォクス モルダー | 2011年3月 4日 (金) 21時36分

フォックス・モルダーさん、いろいろコメントありがとうございます♪( ^ω^ )

ちょっとバタバタして返事が遅くなりました。

いやー、映画のコメンテータの挨拶ではありませんが超心理学という世界は未知の新しい発見が山のようにあって大変面白い世界だと私は考えています。

天体の動きに左右される地球上の生物の不思議ってのは多分たくさんの研究論文はあると思います。
例えば満月の夜に起こるサンゴや魚たちの産卵行動なんてそのひとつです。満月の夜に彼らの不思議な行動があるのは分かっていますが、まだ原因究明までは至っていないと思います。


火星や金星なんて地球のすぐ近くをいっしょに回っていますから月が起こす不思議な魔力のようなものがあると先人たちは考えたことでしょう。

投稿: 管理人 | 2011年3月 5日 (土) 21時14分

「いやー、映画のコメンテータの挨拶ではありませんが超心理学という世界は未知の新しい発見が山のようにあって大変面白い世界だと私は考えています。」


私は20年以上、超心理の世界を見てきましたが、psiの存在について当初の楽観的な予想より、その局所的かつ稀で微弱な現象である事が明らかになってきて、今では少し残念な思いでいます。

死後の世界については、絶望的にさえ感じています。

そんな超心理学は私にとっても面白い世界ではありますが、未知の新しい発見が山のようにあって
これからも学問的発展が期待できるほど甘いものではないと感じています。


「天体の動きに左右される地球上の生き物の不可思議な行動も超心理学の世界ではESPならぬ「超ESP」なのでは・・・と考えていますけどね。」

この主張はどのような根拠でのお考えでしょうか?

また誰かの論文でもあれば教えて下さい。


「例えば満月の夜に起こるサンゴや魚たちの産卵行動なんてそのひとつです。」

これは生物学上のサンゴと潮の満ち引きの事で、超心理学が研究する範囲ではないですし、私の質問のお答えになっていません。

天体の動きに左右される地球上の生き物の不可思議な行動がESPあるいは超ESPとはどのような事でしょうか?

提案ですが、このブログでの主張は超心理学や科学とは別の次元での主張とした方が、沢山の人に信じてもらえるかもしれないと思います。

投稿: フォックス モルダー | 2011年3月 7日 (月) 00時37分

どうも手厳しいコメントヽ(*≧ε≦*)φですかね。
でも、ありがとうございます。

よく、このような心霊研究の世界では【科学】という言葉でもって現実の心霊世界を一蹴される方を見かけることがあります。

一方、私たちの身の回りでは不思議な体験をした人たちがたくさんいらっしゃるのも疑いのない事実です。

しかしながら心霊世界というものは医学や宇宙物理学のような先端技術に恵まれておらず、何をどのように測定すればよいか釈然としておりません。

石川先生がよく「超心理学」の世界で「意識と無意識」という言葉をお使いになりますが、最近になって私もこの言葉の意味がよく分かるようになってきました。

天体の動きと信仰の世界も先人達が信じたものは現代でも通じると主張される方々がたくさんいらっしゃるのも事実です。
先日、NHKの邪馬台国の特集で卑弥呼が道教に基づいた祀りごとをやっていたと述べていましたが、道教というのはこのブログでも説明している通り陰陽道がベースになっているようです。

どうして地球上の生物たちは月や火星、金星などの天体の動きに左右されるのでしょうかね。
ESPならぬ超ESPというのが陰陽道の世界に秘められているのではないでしょうか。

投稿: 管理人 | 2011年3月 8日 (火) 15時33分

「よく、このような心霊研究の世界では【科学】という言葉でもって現実の心霊世界を一蹴される方を見かけることがあります。」

このブログが「心霊を科学しよう」としている以上、科学的に検証しなければならないはずですし、そのように望んでいるはずではないでしょうか?

不思議な体験を、存在するかも分からない霊に結び付けて一蹴してしまうことも大変危険です。

もし科学的に検証しない、もしくは検証できないとのお考えでしたら前にも書きましたが、科学とか超心理学などの方法論を使わず、宗教や心霊主義的な主張とした方がいいですし、どのような反論も受け付けない信条のようなものと主張できます。


「一方、私たちの身の回りでは不思議な体験をした人たちがたくさんいらっしゃるのも疑いのない事実です。」

不思議な体験をした人がいることは否定していないですし、否定するつもりもありません。

だからといって彼らの主張をそのまま信じるのではなく、懐疑的に客観的に論理的に検討する事が大事ですし、それが超心理学だと申し上げたいだけです。

でなければオカルトと同じです。

人は物事を間違って認識したり、その記憶も必ずしも正確とは限りません。

不思議な体験はその人にとっては事実であっても、直ぐに普遍的真実に結びつかないとの心構えを持つことも大切だと思います。


もし超心理学や心霊に懐疑的で否定的な人達が、このブログを見て書き込みをすれば、もっと大変な事になるかと危惧しております。

くれぐれも慎重なご主張をよろしくお願いします。

投稿: フォックス モルダー | 2011年3月 8日 (火) 23時36分

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