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2010年7月 2日 (金)

ミステリアス・ビレッジ(5)

檜原村の村名漢字表記は郷土史などを調べてみると①檜原②桧原③日野原と三通りの表記がある。表記の語源となったのは日野村(現在の東京都日野市)の平山氏が建永2年(1207年)ころ、この地に移り住んで城主となってからのようである。従って当時は武州国日野原村と記されている。この日野原村は当時から神聖な場所として崇められ、修験者が修行の場としていたところである。そして、山中に自生しているヒノキの葉には神が宿ると信じられていた。その影響だと思われるが日野原の頭の漢字がやがて桧に変わり桧原村、近年になって同じヒノキの檜の漢字が使用されるようになって現在に至っている。
郷土史には「檜はヒと呼ばれ、カシワとも読まれていました。原の字には平らな広い土地の意味のハラのほかに大もと、つつしむ、みなもとなどの意味もあります」と解説されている。
今から22年ほど前に檜原村の民話にかんする「檜原の民話」(編集:日本民話の会、筆者:高津美保子)という本が出版されている。読んでみるとなかなか面白い。古老が伝える昔話や伝説が事細かに取り上げられている。このなかに【位牌山】のことも取り上げてあって具体的な場所も書かれている。檜原村には間違いなく【位牌山】は存在する。
心霊研究で調査を行う場合には、郷土史などのほかにこのような昔話やら古老の話に耳を傾けることが非常に大切だと痛感させられる。
写真は「檜原の民話」(編集:日本民話の会、筆者:高津美保子、発行:株式会社国土社)の表紙である。

   Hinohara_2 

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