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2010年4月22日 (木)

庚申溝の謎を解く(6)

各地の庚申塔を調べていくと石祠(せきし)との妙な組み合わせに気づくことがある。この石祠についてはインターネットなどで建立の由来を調べてみても確固たるものがない。誠に不思議な存在だ。
一説によると十二神を祀ったものだとか、神社の社の意味があるのではないかと説明されているが、どうもそれらの説には納得できない。
写真(上)は庚申供養塔と石祠を組み合わせたもので、先に説明した【陰陽道の場所】に建立されているものだ。写真(下)は古戦場跡に建立されている木製の祠であるが、この場所は一説によれば激戦地で多くの人命が失われた場所である。
このように木製の祠や石祠というものには、【ここで過去に不幸な出来事があって人命が失われた場所】だと言うメッセージが隠されているのではないかと考えることが出来る。従って、写真(上)のものは、この場所で過去に不幸な出来事があって人命が失われたので庚申溝を行って供養のために石塔を建てたと読むことが出来る。

Sekisi02

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