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2009年12月

2009年12月27日 (日)

フィールドワークのあり方

Koushin012 2009年も残すところ僅かとなった。今年のフィールドワーク活動を振り返ってみると、なんと言っても不思議な体験談をDVDにドラフト版として纏めることができたことである。
このDVDをご覧になった方々から「映像化して分りやすくなった」などのご意見が多数寄せられ、サバイバルのフィールドワークというものは体験談ばかりでなく映像化することも大切だと感じさせられた一年であった。
それから、現在調査中の長野県M村の隣村にある縄文遺跡(写真参照)の前に百番塔と庚申供養塔が建てられているが、これらは筆者が現在調べている<奇跡の森>にある百番供養塔と建立仕方が同じだというこを発見し、霊魂存在説につながったことも大きな成果であったと思う。
これは、隣村でも縄文遺跡前で江戸時代の村人が何らかの不思議な体験をしたからこそ石塔を建立したのではないかとの結論を見出す結果となった。
現在、世界の中で死後存続や死生学というものの見直しが進められているようであるが、超心理学の世界ではたくさんのフィールドワーカの調査データを必要としているのは間違いない。
来年からは、フィールドワーカがどのようなものを、どういうふうに調査しデータとして残すべきか検討を行いたいと考えている。
超心理学という世界で、是非フィールドワークを自分のライフワークとして活動したいという方々の登場を心待ちにしている。

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2009年12月13日 (日)

近代神道と超心理学

Dscn3088 先日(12月12日)、日本超心理学会の年次大会が都内の中野サンプラザで開催されたので参加してきた。
今年の大会テーマは「近代神道と超心理学」であったので心霊研究の立場から関心を持って参加した。
特に筑波大学の津城寛文先生の「近代神道の鎮魂行法をめぐって」の講演は大変参考になった。
西洋や中国などのスピリチュアルな鎮魂行法と日本古来の鎮魂行法について述べられていたが、日本古来の鎮魂行法は中心に宗教があって発展してきたのではないかと述べられていた。
この講演に対して、これまで筆者が長野県M村で調査してきた鎮魂行法というものは宗教と民俗信仰というものが、うまくからみあって成り立っているのではないかと思う。この現れがM村の石塔や石仏に見られるような「庚申講と馬頭観音」の組み合わせである。庚申講は要するに民俗信仰であり、馬頭観音は仏教の流れをくんでいる。
日本人は昔から民族信仰と宗教というものを両立させて祭事を執り行ってきたのではないかというのが筆者の考え方である。写真は日本超心理学会の年次大会で講演されている筑波大学の津城寛文先生である。

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