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2008年5月 4日 (日)

井上円了と妖怪学

Enryo1 幽霊の調査を進めているところに、井上円了(いのうええんりょう)という妖怪学を究めた人物がその昔いたということが最近分った。(ちょっと幽霊調査をやっている人間としては、この人物を知らないで今日までやっていたのだから、ちょっと恥ずかしい気もする。)
まだ、井上円了なる人物がよく理解できていないが、妖怪学なる本は一冊10cmくらいの厚さがあって、内容はさながら、これを六巻もまとめているのだからたいしたものである。
いわば現代版の水木しげるのようなお方である。この井上円了なる人物は余り現代人に広く知られていないが、東洋大学の創設者でもある。日本の妖怪伝説を全国行脚して克明に記録して後世に残したというのは彼の大きな功績でもあると思う。彼の後の体系的な妖怪研究は、江馬務、柳田國男の登場を待つこととなるようである。
そういえば、現在の東洋大学の名誉教授である恩田先生のことが頭に浮かんでくる。恩田先生は現在、日本超心理学会の顧問をされていて死後存続のことなどを、よく面白く話してくだされたりする気さくな先生である。現代の超心理学の世界では草分け的存在であるのがよく頷ける。さすがに東洋大学というところには、今も脈々と井上円了の精神が受け継がれていると感心する。
写真は井上円了の写真である。(東洋大学HPから)

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