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2007年2月

2007年2月18日 (日)

黒い影

Morinosei002 黒い影のようなものが私の前を横切って行って、それを偶然写真に収めることが出来た。
その黒い影のようなものを森の精と呼んでいろいろな人に幽霊の存在の根拠として説明を行っている。
動く黒い影のようなものは昔からいろいろな人たちが目撃していたのではないか、そんな気がするような詩や文章が残されている。
その一つがエドガー・アラン・ポーの文章の一遍だ。

シッ!静かに!あの木立の中を
何かが通って行ったようでしたわ
幽霊みたいな姿よ
厳かに、ゆっくりと音もたてずに
まるで良心の気味の悪い影のように、厳かに音もなく

この文章はまるで私の前を横切っていった黒い影のようなものをそのまま言い表したようなもので、ポーも間違いなく動く黒い影のようなものを目撃したのではないかと思わせる内容である。
この文章にも表現されているように、黒い影のような動く物体は音もたてず私たちの前を通り過ぎていく。
昔の人たちは間違いなく動く黒い影のようなものを日常的に目撃していたのだろう。そんな詩人の詩が数点残されている。

こころの上を 影が通り過ぎる
ちょうど真昼に
ひとひらの雲が 巨大な太陽を覆うように・・・
ぼんやりして 気づかない者がいると
       エミリー・ディキンソン

過ぎる人影におびえるものは
場所を変えようとした
罰を常に受ける
        シャルル・ボードレール 

黒い動く影のようなものは間違いなく私たちの周りに存在する。

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2007年2月 2日 (金)

ポルターガイストとマタギ伝説

Poltor01 ポルターガイスト(poltergeist)とはドイツ語で<騒ぐ幽霊>のことらしいが、そもそもドイツの民話に出てくる音の妖精の呼び名が語源のようである。日本国内でも過去にポルターガイスト騒動のようなものがあってマスコミで取り上げられたことがある。屋内の誰もいないはずの部屋で何者かがバタバタ音をたてたりするのを私もTV番組で見たことがある。しかし、私が体験したポルターガイストはこれまで2件あるが、いずれも音のようなものは全く聞こえなかった。
それは誰もいない山中で体験した。1件目は近くの水汲み場で2件目はやはり近くのハイキングコースで体験した。そこに何者もいないのに草むらの葉っぱが異様に蝶ちょの群れのように羽ばたきしたり、回りの5~6本の木々が風も無いのに異様に揺れたりした。2件とも不思議なことに何の音も感じなかったのは事実である。
この体験は誰に話しても信用するはずがないのだが、間違いなく私の目の前で起こったポルターガイストだった。
最近、私が山中で体験したこれらの内容からよく思うのだが、日本にはマタギ伝説というのが各地に伝えられている。マタギと呼ばれる猟師たちが山の中で不思議な体験をした話だ。
彼らが体験したことはとても不思議な出来事であって、それは山に棲む神々や精霊たちの仕業だと考えられていた。マタギたちは猟をする前は必ず山の神や精霊に祈りと供物をささげて山に入っていった。
私が体験したポルターガイストと日本のマタギ伝説には山中で起こった現象という点でどこか似通ったところがあると思う。写真は近くの水汲み場で撮影したもので、調査の結果、くもの糸がカメラのフラッシュに反応したものだと判明したもの。兎に角、山中では不思議なことがよく起こる。

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